木賊

父と生き別れになった子(子方)を連れた都の僧(ワキ)が信濃の国の園原山の辺りにやってきたところ、木賊(草の名前)を刈る老人(シテ)に会います。 老人と僧は、辺りに見える箒木についての恋の和歌の由来などの話をし、老人は宿屋をしているので、僧たちは老人の家に行きます。

老人は僧に酒をすすめ、自分には子がいたが、さらわれてしまったこと、子は小歌曲舞が好きでよく舞っていたことを語ます。 僧が連れていた子は、老人こそが自分の親であることを僧に打ち明け、しばらく様子を見ようといいます。 老人は、酒が進むうちに我が子がなつかしくなり、子が舞っていたように舞い始めます。 舞いが終わる頃に僧が連れていた子は自分がその子であると名乗り出て親子の対面となります。


2時間くらいある長い曲でした。 老人と僧の間の和歌についての掛け合いは難しくて理解できませんでした。

老人が子の舞いを思い出して舞う場面は、子が舞っていたのを真似するためよたよたとした感じがしましたが、老人の子を失った悲しみがよく感じ取ることができたように思います。



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