秀句傘
大名が秀句というものを知り、自分も習いたいと思い、
太郎冠者に秀句を教えてくれる人を探して来るように言いつけます。
太郎冠者が探していると、坂東で傘貼りをしていた男を見つけ、
大名のもとへ連れて行きます。
男は秀句を織り交ぜて大名と会話をしますが、大名は全く理解できません。
太郎冠者から今のが秀句だと教えられ、もう一度男と話をして、
男が何か言うたびに、面白い秀句だと笑いころげ、興に乗って自分の持ち物、果ては、着物まで男に渡してしまいます。
男が帰ったあとで、秀句とは寒いものだとしみじみと語ります。
大名が無邪気に笑いころげているを見るだけでも面白いと思いました。
大名が太刀を渡したところで、昆布売のように男が大名に何かをさせるのかと思ったのですが、
違っていました。
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