ブスの美学
─マリコさんの場合─

橋宗 優里

第2話

「新入部員? 元写真部なの?」
「いや、コイツは今も写真部員だよ」
 美姫の問いに、瀬戸は安原の肩に手をまわして言った。
「二つの部に同時に所属するなんて、ウチの学校じゃ、聞いたことないわよ? 写真部の部長は了承してるの?」
 私は慌てた。
「大丈夫、大丈夫」
「瀬戸の大丈夫は、あてにならないのよ!」
 我が美術部の事実上の対外的窓口は、部長の瀬戸ではなく副部長の私である。この男が何かやらかしたとき、実際に文句をつけられる立場の人間としては、きちんと確認しておかなくては安心できない。
「本当に大丈夫だって。なんたって、写真部部長の田中の推薦なんだから」
「なんで、部長がわざわざ美術部に部員を斡旋するのよ? 瀬戸、なにかしたんでしょ?」
「瀬戸さん、最初は田中部長を勧誘していたんですよ」
 瀬戸に疑いの眼(まなこ)を向ける私に、安原は言った。
「あいつ、カメラの腕は良いからな」
「同じクラスなのを良い事に、執拗に繰り返される勧誘に辟易した部長に、人身御供にされたんですよ、僕」
「あ、安原、中学ン時の恩を忘れたかっ」
イラスト1
「忘れましたよ、暗室をいきなり開けられて、印画紙をパアにされたことなんて……」
「この野郎〜〜っ」
 瀬戸が安原の肩にまわしていた腕で、そのままブルドッキングヘッドロックをかける。
 ロープ、ロープとじたばたする安原と瀬戸を見ていると、まるで小犬のじゃれあいを見ているような気分になる。
「ともかく、そういうことだから。わかったか?」
「うん。瀬戸が中坊の時から人迷惑な奴だったってことは、よっくわかった」
「ぷっ」
 美姫が吹き出す。
 瀬戸は決まり悪そうに笑うとヘッドロックを解いた。頭を振り振り、安原が顔を上げる。髪がすっかりボサボサになってしまっていた。
「中学の時から、手の早さは変わっていないんだから……」
 あれだけされても同じ調子で悪態をつけるところが、過去のつきあいの長さを感じさせる。
「ところで、瀬戸さん。こちらの先輩方は、紹介してくれないんですか?」
 安原の言葉に、瀬戸は私達の方を向いて笑った。
「兼部しているとはいえ正式な部員なんだから、ちゃんとした『自己紹介』は明日の部会ですることにしよう」
 黒縁メガネの向こうで、瀬戸の目がいたずらっぽく笑った。
 美姫と私も、顔を見合わせて笑う。
「で、それはそれとして。とりあえず簡単な自己紹介を……な」
 瀬戸にうながされ、まず、私が口を開いた。
「私は田崎真理子。副部長やってます」
「部長が頼りないから、実質的美術部のトップなのよ、マリコは」
「美姫〜〜〜、本人目の前にして、そこまで言うか〜〜?」
「だって本当だもの。瀬戸は『お祭り部長』として目立っているけど、マリコは美術部のカゲの女王サマなのよ」
 美姫が良いタイミングでネタを振る。
「そうよォ、女王サマとお呼びっ。ほーっほっほっほ……って、ベタベタなネタ、やらせるんじゃないっ!」
 手の甲を口に当て反り返って笑うポーズまでとってから、美姫にツッコミを入れる。
 安原の唇に笑みが浮かぶ。
 ほ。とりあえずウケた。
「まあ、部のコトで何かあったら、なんでも私に言ってきなさいね」
「はい。よろしくお願いします」
 笑いながらも、私の目を見てからすっと会釈をする。頭だけを下げるのでも、上目使いに見ながらでもない、気持ち良ささえ感じさせる会釈っていいなあ。
「アタシは、名川美姫。一応、会計よ」
 私の隣で美姫が言う。
「よろしくね」
 極上の微笑みを浮かべる美姫。
「あ、は、はい。その……こちらこそよろしくお願いします」
 一瞬、そんな美姫の笑みに見とれたかのように口ごもってから、安原は頭を下げた。
 ああ、神様はやっぱり不公平だなあ。
 私は、そんな安原を見ながら、つい、心の中でため息をついてしまった。



 ブスというのは、損である。
 そんなことはわかりきったことだが、あえて言わせてもらう。ブスは、本当に損である。

 人は、新しいモノと出会ったとき、それから得られた一次情報を元に、それを分析し分類する。ファーストインプレッション、第一印象というやつだ。
 人との出会いにおける一次情報というのは、文字メディア・音声メディアを通じての出会いを除いては、まず、外見であると断言してかまわないだろう。もちろん、この場合の「外見」というのは、「みだしなみ」や「仕草」や「言動」などを含んだ、総合的な「外見」である。
「やさしそうだ」「だらしなさそう」「こわそう」「いいかげんそう」
 それを表現する言葉は様々だが、出会った時の第一印象はその場でそれが変化しないかぎり、それを与えた人の名前と一緒に記憶の引き出しにしまわれる。
 たとえば、初めてAという人に出会ったとき、見たとたん「暗そうな人」という第一印象を持ったとする。もしも別れるまでの間にそれを否定する材料が与えられなければ、別れる時にはAという人物に「暗そうな人」という第一印象のレッテルが貼られるのだ。
 そして、人にAという名を聞かされると、「ああ、あの暗そうなAね」とひとまとめで記憶の引き出しから出てくるのだ。
 一度、こういう風にラベリングされてしまった人間がそれをくつがえすのは、並大抵のことではできない。ましてやそのイメージがマイナスの要素であるなら、より強い思い込みをともない動かし難いものとなる。嫌いな人間の良いところを認めるのが難しいというのは、わかってくれると思う。つまり、そういうことだ。

イラスト2
 ブスは、その容貌ゆえに、常にマイナスイメージの第一印象を与えてしまうというハンデを背負っている。そしてその第一印象は、「暗い」とか「怖い」とかいう受け手の主観ではなく厳然たる事実であるだけに、それ自体はくつがえしようがない。
 私がブスであるかぎり、田崎真理子という私の名前には、常に「ブスの」という見えない聞こえない言葉が冠されるのだ。
 そうして、私がマイナスイメージの第一印象と戦うことを義務づけられているというのに、美姫は、ただにっこりと微笑むだけで、プラスイメージの第一印象を手に入れるのだ。



「でも、なんでそんなに写真部員を入部させたかったの?」
 美姫が、不思議そうに瀬戸に聞く。
「オレの作品って、残すことができないものが多いだろ? 今までは部員が使い捨てカメラで記録を取っていたけど、やっぱり、キチンとした資料を残しておいたほうがいいじゃないか。だからさ」
「へえ、瀬戸にしちゃ、考えたじゃん」
 美姫が感心する。うん。私もちょっと見直した。
「部員にすれば、必要経費は部費でまかなえるし、写真を使って作品の幅も広がる。いいアイデアだろ?」
 ちょいと中指でメガネを押し上げながら、瀬戸は胸を張った。
「そうか〜〜〜、そういう理由だったのか〜〜〜」
 安原が他人事のように言う。……あれ?
「ちょっと、瀬戸。あんた、まさか、理由も言わずに彼を入部させたの?」
 私の質問に、瀬戸はキョトンとした顔で安原の方を振り向いた。
「あれ? オレ、言ってなかったっけ?」
「言ってませんよ。田中部長も、『なんでだか知らないけど、とにかくしつこくてうるさいんだ。お前、俺のかわりに入部しろ』としか言ってませんでしたよ」
 はああ。
 私と美姫は、同時にため息をついた。
「瀬戸……あんたってば、ほんっっとに人迷惑なヤツ……」



 土曜日の午後一時。
 一週間ぶりに勢揃いした美術部の部員達は、いつもより少しざわついていた。
 原因は、瀬戸とその隣の安原だ。
「それでは、部会をはじめます」
 私は、教壇の上でいつものようにそう宣言した。
 本来であれば、部会の進行は部長である瀬戸の仕事なのだが、とにかく事務的なことには一切興味の無い瀬戸は、それらすべてを私に押し付けているのだ。おかげで私の仕事のはずの部会での書記は、会計の美姫の仕事になってしまっている。
「ええと。もう皆さん知ってることと思いますが、新しい部員が入りました。事務連絡が終わりましたら、ちゃんと『自己紹介』をしますので、とりあえずはこちらに集中してください」
 いまだ安原に気をとられている部員にトゲを刺してから私は事務連絡を始めた。
 先月度の会計報告や、来年度の頭の入学式等の日程報告などの必要伝達事項を口頭で伝える。
「今年は、早めに新入生歓迎作品展の準備に入ろうと思います。来週の部会では共同制作作品の計画と、個人展示作品の場所取りの抽選をしますので、アイデアを練っておいて下さい」
「以上で、事務連絡は終わりだな」
 私が、一通り言わなければならないことを言い終わったところで、即座に瀬戸が立ち上がった。まったく、このお祭り野郎が。
「それでは、これから美術部恒例『自己紹介』をはじめるぞ!」
 瀬戸の言葉に、部員の拍手と歓声が起こる。
 美姫が、昨日の帰りに買ってきておいた数冊のスケッチブックと、デッサン用の削り方をした数本の鉛筆を取り出す。
「ほら、安原。こっちへ来て座れ」
 瀬戸に押されて明るい窓際に連れ出され、向かい合わせに用意された二つの椅子の片方に座らされた安原は、呆然としていた。きっと何も聞かされていなかったのだろう。
 そんな安原に、美姫はスケッチブックを1冊と、鉛筆を手渡す。
「はい、1ページ目、開いて。鉛筆は、短くなったり折れたりしたら、ここに置いてあるのにどんどん換えてね」
「え?」
「1年からクラス順にいこう。一番手誰だ?」
「はい。俺です」
 1−Aの岡田が前に出る。美姫が、もう1冊のスケッチブックと鉛筆を渡す。
 岡田は安原の前の椅子に座り、スケッチブックを開き、1ページ目の隅に自分の名前を書き込み、安原に見せた。
「1年の岡田誠司だ。漢字はこう……」
「1−Dの安原です……」
「ほら、相手の名前を、自分のスケッチブックのページの隅に書くんだよ」
 瀬戸に教えられ、安原は岡田の名をスケッチブックの隅に書き込んだ。岡田はその手元を覗き込み、そうそうとうなずく。
「安原、お前、クロッキーって知ってるか?」
 にやにや笑いながら、瀬戸が安原に聞いた。
「短い時間でするスケッチ……でいいんですか?」
「うん、まあ、そんなトコだ。制限時間は2分。もたもたしているとあっという間に終わるから、サクサク描けよ」
「え? 描けって、そんな約束が……」
 約束?? なんだそれ?
「目の前にモデルがいるだろう? 用意!」
 瀬戸が腕時計を見ながら、号令をかける。岡田が鉛筆を構える。
「始め!」
 まだ事態が飲み込めていない安原を無視してかけられた合図に、岡田の鉛筆が勢い良く走り出す。安原は慌ててスケッチブックに向かった。
 慣れない人間にとって、2分という時間はあっという間だ。
「やめ!」
「え? もう??」
 案の定、安原が驚きの声を上げる。
「もうだよ。はい、次〜〜」
 瀬戸の言葉に、岡田が立ち上がり、入れ替わりに佳子が席に着く。岡田から渡されたスケッチブックの次のページを開き、名前を書いて安原に示す。
「中山佳子です。よろしくね」
「安原隆です。よろしく」
「ほら、さっさと名前書く! 書いたな? 用意……始め!」
「ひええ……」
 スケッチブックに立ち向かいながら、安原は悲鳴を上げた。

 1年生11人が順繰りに安原の前に座り、2年生の番になる。
「三役は最後で、美姫、マリコ、俺の順だからな」
 黙々とカッターで鉛筆を削っていた私と美姫に、瀬戸が声をかける。
「は〜〜い」
「はいよ〜〜」
 手を休めずに私たちは返事をした。
 現部員数21×2の人物クロッキーを一気に描き上げる、この中途入部者用『自己紹介』では、大量の鉛筆を必要とする。折れたり芯が減ったりで駄目になった鉛筆を補充するため端から削りなおすのだが、これがなかなか忙しいのだ。
「美姫さん、マリコさん、替わりますよ」
 1年生数人がそう申し出てくれて、私達はやっと鉛筆削りから解放された。
「『自己紹介』って、向かえる方も結構大変なのね」
 肩がこったのか、しきりに肩を動かしながら美姫が言う。
「そう言えば、美姫も中途入部だったっけ」
「そう。アタシの時は3年も現役だったから、総勢29人よ。終わったときは、腕、くたくた」
「この『自己紹介』って、休みナシだものね」
「でも、アタシ、仮入部から入部した部員がやる『自己紹介オリエンテーリング大会』の方は未経験なんだよ」
「あっちはあっちで大変だよ。なんだったら、来年度の新入部員と一緒にチャレンジする?」
「遠慮しとくわ」
 美姫は笑った。
「スケッチブック、終わるぞ。新しいの準備してくれ」
「は〜〜い」
 瀬戸に言われて新しいスケッチブック2冊を持って行った美姫が、今まで描いていたほうのスケッチブックを手に戻ってくる。
「あ、見せて下さいよ、美姫さん」
「俺も見たい」
 わらわらと、すでにクロッキーを終わらせたメンバーが集まってきた。
「ちょっと待って。『自己紹介』の新入部員のスケッチブックは非公開が原則だからね」
 美姫はちらりと片方のスッケッチブックの中味を確認してから、もう片方のスケッチブックを一番近くにいた1年生に手渡した。一人が広げるスケッチブックを、皆が覗き込んでわいわい言っている。
 私も見せてもらおうか。そう思って近づこうとしたところを、美姫に呼び止められた。
「マリコ、マリコ」
 ちょいちょいと手招きをされる。
「何よ?」
「今、ちらっと彼のクロッキーを覗いたんだけどね」
 小声で話しかけてくる。
「面白いセンスしてるの。後で本人に頼んで見せてもらうといいよ」
「へえ……」
「アタシ、自分がどう描かれるか楽しみ」
 あれ?
「美姫〜〜、次だよ〜〜」
 2−Fの康子が美姫を呼ぶ。
「はいはい〜〜」
 軽やかな足取りで美姫は安原達の元へ向かった。
 美姫は、自分をモデルに絵を描かれることがあまり好きではない。そんな美姫が、「自分がどう描かれるか楽しみ」なんてことを言うなんて、今までになかったことだ。
「名川美姫、会計です。あと3人だからがんばってね」
イラスト3
「安原隆です。ありがとうございます」
 さすがにちょっと疲れたのか、安原の笑みに力がない。
「はい、用意!」
 それでも瀬戸の声がかかると、真剣な顔つきになるところは偉いな。
「始め!」
 仮にもここまで20枚近い人物クロッキーをこなしているだけあって、手の動きもスムーズだ。
 美姫が興味を持った安原の絵を見たい衝動に駆られるが、『自己紹介』の間は描いている人の気が散らないようにスケッチブックを覗き込むことは御法度とされている。私はじっと我慢した。
「やめ!」
 瀬戸の声で美姫と安原の手が止まる。
「はい、マリコ」
 美姫が1ページめくったスケッチブックと鉛筆を私に手渡す。
 私は安原の向かいに座って、自分の名前をスケッチブックに書き込んだ。
「副部長の田崎真理子です。あと2人だからね」
「安原隆です。もう、腕がつかれちゃいましたよ」
「無駄口たたいてるヒマはないぞ、用意!……始め!」
 私は瀬戸の合図とともに、頭を切り替えた。
 安原の特徴は、このに年齢の男子にしては華奢な骨格。少年らしさの残る顔立ち。柔らかそうな髪。ぴんと伸びた背筋。
 それらを全体的に捉え、ほんの少しだけ私の感じる安原のイメージを誇張(デフォルメ)という形で付け足し、わずかな時間でスケッチブックに描き出す。
「やめ!」
 う〜ん。やっぱり、クロッキーは苦手だ。どうしても線に勢いが乗るから、私の好きなラインとは違うものになってしまう。
 ともかく、描き上げたページをめくり、私は瀬戸にタッチした。
「マリコ、合図頼むぜ」
「OK」
 私は左腕をちょっと振って袖を下げ、手首のアナログ腕時計を見た。ええと、2分間だったよね。
「さあ、最後の一人だ。瀬戸亮介。部長」
「安原です」
「なげやりだなあ」
「僕をこの部に引きずり込んだ本人が、今さら自己紹介もないでしょう? こんな恐ろしいトコだと知ってたら、絶対入部なんてしませんでしたよ」
 冗談めかした口調に、周りにいた部員がどっと笑った。
「はい、用意して」
 12の文字に秒針が重なったところで、私は「始め!」と声をかけた。
 近くにいると、鉛筆の走る音がいやに響く。
 描いている本人にはやたら短く感じられる2分間も、こうやって一秒事に時を刻む秒針を見つめているとやけに長く感じられるのはなぜだろう?
 そんなことを考えながら、私は動く秒針を目で追った。
「はい、終了〜〜〜!」
 私がストップの号令をかけると、期せずして拍手が湧く。
「やっと終わった〜〜」
 安原が鉛筆とスケッチブックを持ったまま、大きく伸びをした。
「お疲れ〜〜」「ご苦労さま」
 部員が口々に労いの言葉をかける。
「はい。これが、君が描いた方のスケッチブックで、こっちが皆が描いた方のスケッチブック。入部のお祝いとして贈呈します」
 美姫がこの1時間あまりでページを埋められた4冊のスケッチブックを安原に差し出す。
 安原はびっくりしながらそれを受け取った。
「美術部員は、自分で部員全員を描いたスケッチブック、部員全員に自分を描いてもらったスケッチブックの2冊を持つことになってるんだ。これでお前も立派な美術部員だぞ」
 瀬戸が説明をする。
「元々、絵は描けないって言っておいたでしょう? 『写真撮るだけでいい』って約束で入部したはずなのにこれだから。詐欺ですよ瀬戸さん」
イラスト4
 瀬戸の奴、そんな大嘘ついて安原を入部させたのか……
「とにかく、これでもう、部員として認められたわけですよね? もう、絵を描かなくても良いんですよね?」
 ほっとしたようにそう繰り返す安原に、瀬戸は笑った。
「甘いな」
「へ?」
「今、描いたのは、お前が持つスケッチブックの分だけだ。他の美術部員のスケッチブックの中には、お前の絵も、お前が描いた絵もない」
「ということは……」
「向こう1ヶ月間、お前は他の部員にクロッキーの描き合いを申し出られたらそのすべてに応じなければならない。まあ、がんばれや」
 悪気のない瀬戸の笑顔。
 安原の顔は、心無しかひきつっているようだった。

第3話へつづく


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