しげの秀一


バリバリ伝説
頭文字(イニシャル)D

バリバリ伝説

 バイク漫画数々あれど、バイブルと言える作品は、やっぱりコレでしょう。

 巨摩 郡(こま ぐん)は、CB750Fを駆る高校生ライダー。
「誰よりも速く」それだけを目指していたグンは、レーシングチームのオーナー
令嬢・みゆきに見い出されることで、サーキットに足を踏み入れる。
 カタナを操る高校生・ヒデヨシというライバルを得て、さらに速さに磨きをか
けたグンに、みゆきは鈴鹿4時間耐久レースに出てみないかと持ちかける。
 それは、やがて世界最速への階段をかけのぼるグンの最初の一歩だった。

 最初はちょっと変わった暴走族に憧れる女の子なんか出てきて、バイクネタ青
春コメディ漫画といった感じだったが、巻が進むにつれコメディ色が薄まり、感
動のバイク巨編に化けた。

 ある意味洗練されていないとも言える、何度も線を重ねるようなタッチが特
徴。
 絵が上手いタイプの漫画家ではなく、漫画が上手い漫画家。
 1巻から最終巻までの、バイクの走行シーン(レースシーン)の表現の進化を
見るのが楽しい。
 スピード感を楽しませてくれる漫画です。

  ネタばれ注意

 バリバリ伝説 全20巻
  講談社 講談社コミックスKCスペシャル


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頭文字(イニシャル)D

 群馬県秋名山には、地元の走り屋チーム・秋名スピードスターズのメンバーも
知らない下り最速の走り屋がいる。
 赤城山のチーム・赤城レッドサンズにコケにされたスピードスターズの池谷
は、バイト先のスタンドのオヤジに聞いた伝説の走り屋・「ハチロク」のとうふ
屋のオヤジを探しだし、週末のレッドサンズとの交流会で、下りのタイムアタッ
クに出てほしいと懇願する。
 しかし、当日に「ハチロク」を駆り秋名山にやってきたのは、とうふ屋の息子
でバイト先の後輩、「ハチロク」がAE86トレノの愛称だということも知らな
い、免許取りたての高校生・拓海だった。

バリバリ伝説」のカリカリした芸術家肌の天才とはまるで違う個性の主人公
が、「速さの追及」という同じテーマの作品を別の印象のものにしている。

 拓海のオヤジがイイ味だしてます。
 白黒のパンダトレノ・秋名の下り最速マシンのドアにある「藤原とうふ店(自
家用)」の文字が最高。(笑)

  ネタばれ注意

 頭文字(イニシャル)D 既刊8巻
  講談社 ヤングマガジンKC


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